コラム

空き家の解体工事にかかる費用項目とは?

空き家の解体工事には様々な費用項目が必要になります。

まず解体許可費用。
解体を行うためには、地域の建築基準法や自治体の条例に基づき解体許可を取得する必要があります。
解体許可を取得するためには、一定の手数料が必要です。
意外とこれは一般の方には知られていない部分です。
基本的には解体業者が代行して申請します。

次に環境調査費用も必要です。
解体前には、建物内外の環境調査を行う場合があります。
特に古い建物の場合、アスベストやPCBなどの有害物質の調査が必要になることがあります。

もし解体する建物にアスベストが含まれている場合、専門業者によってアスベスト除去を行います。
アスベスト除去は建物を密閉し、そこに集塵機を使うことで安全に除去していくことができます。
尚、費用は高額となることがあります。

そして解体工事費用。
解体作業そのものの費用です。
建物の大きさや構造、解体する際の工程によって費用が変わります。

基本的には重機を使って解体していく形になりますが、ときには重機の導入が難しい箇所においては、作業員自らが工具を使って解体していくこともあります。

空き家の解体工事は、計画段階からしっかりとした予算を立てておくことが重要です。

解体費用だけでなく、許可手数料や環境調査などの追加費用も考慮に入れて、予算を見直しておくことが大切です。
信頼できる解体業者に依頼しましょう。

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